Findabilityかぁ〜

SEO対策ってやっぱり大事だよな〜って最近よく思う。
もちろんSEO対策と言っても、悪質なものでなく信頼・評価されて結果に反映される様な、考え方・作り方のこと。でもこれだけSEO対策という言葉が広がっている中で、「SEO対策=悪質な施策」と考えてしまっている人も多く、お客さんからも意見は様々だったりする。まぁ特定のキーワードに対して、どのように目的を達するかというサイト構造まで繫がらないと、意味はないと思うけど。

そんな中、「Findability(ファインダビリティ)」という言葉を見つけた。
僕は勉強不足で初めて知ったけど、言葉自体は以前からあるみたい。「Findability」を向上する為の施策とは、Webサイトを発見される率を上げる事を目的とした施策という事なんだろう。SEO対策もこの考え方の一部なんだね。

実店舗には立地条件がつきまとうが、「Findability」はこれに置き換わる物なのかもしれない。でもwebが面白いのはそこを比較的低コストで改善出来るところ。放っておくと一等地から路地裏に行ってしまうかもしれないし、小さなお店が一等地に行くかもしれない。そこはビジネス的にも重要だと思う。これってWebが世の中に出だした、十数年前にさんざん言われたけど、改めて考えたい部分でもある。

昨日同じ業界の知り合いと久しぶりに話す機会がありましたが、その中で「Webってやっぱり広告の一部だよね」という会話があった。僕は少し意見が違っていて、webは生活の基礎技術の一部だと思っている。
webを通じて広告業をやっている場合は、やはりwebは広告なんだろう。間違ってはいないと思う。使い方によって捉え方も変わるって事だよね。

でも、そういう意味から「Findability」を考えると、広告を見てもらう為に広報活動をすることになる。これは変な話だ。という事は、これからはwebを考える場合に「広告」止まりの考え方ではもうダメなんだろう。すでにそんな波もきているし、やはりその先を考えていかないと。だって広告を見てもらう為だけに、広告はできないよね。そんなお金はクライアントもきっと払えない。やっぱり実りがないと。

「Findability」を考えサイトの意味を考える、この辺りのモヤモヤが晴れると、少し前進出来るのかもしれない。なんて思ったりしてみた。


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