改めてSIGMA 19mm f2.8 DN(m4/3)

PA020195


以前のエントリー「SIGMA 19mm f2.8 DN(m4/3)」で、お値段を考慮すればお手軽だし良いレンズじゃないでしょうか的な事を書いたのですが、どうもピントが甘いとか微ブレするとか感じるところがあり「良いといっても価格相応」と思っていました。しかし、なんとなんとそれは僕の大間違いだった様です。


というのも、このレンズを買う前にE-M1のファームウェアをアップグレードしたのですが、このアップグレードが少々厄介で、アップ後には一旦カメラの設定が初期値に戻るというものでした。

以前の設定をある程度覚えて再設定したものの、手振れ補正の設定を間違っていたらしく、本来カメラの全方向のブレを判断して補正する「S-IS1」にしなければいけないところを、カメラの動きを自動判定して補正する「S-IS AUTO」にしていた様です。この「S-IS AUTO」は流し撮りする時に、カメラが自動判定して流し撮り方向以外のブレを補正するもので、流し撮りをしていない時には、単純に手振れ補正が効いていない状態と変わりません。厳密には効いているのかもしれませんが、意図した動きにはなってないはずです。

という事は、手振れ補正が無い状態のブレだったので「単純に自分の腕が悪い」という事になります。E-M1の強力な手振れ補正に甘えてしまい、ブレの事をすっかり忘れていました。ちなみにNoktonを使っていた時には、レンズの明るさがあるのでスナップでもブレなかった事と、望遠を使っていた時にはブレる事が前提なので、無意識でブレない様に配慮して撮っていたのだと思います。

と言い訳はこれくらいにして、手振れ補正の設定を本来のものにして撮ってみたところ、微ブレも無くなりピントもはっきりしました。このレンズ良いじゃないですか、12,800円(中古)のレンズだなんて信じられない。ほんと自分のバカさ加減が恥ずかしい…。



関連記事

この記事のハッシュタグ から関連する記事を表示しています。

D600が無事退院

秘技

台風どっかいけ

16年前のリーガル

台風一過

目線

最新記事

カテゴリー

アーカイブ

ハッシュタグ